【報告】県民説明会の開催を申入れ
脱原発福島ネットワークです。
急な呼びかけにもかかわらず、福島第一原発3号機のプルサーマル
に関する県民説明会の開催申入れのご賛同ありがとうございました。
全国から73団体+非公開8団体のご協力を頂きました。
8月31日、楢葉町の福島第二原発ビジターホールにて、首都圏か
ら駆けつけて頂いた方、「命の行進」の皆さんも参加して、県民説
明会を行うよう、あらためて東京電力に申入れました。
東電側はこれまで60回の地元説明を行った等と消極的姿勢を示し
ました。 しかし、県民レベルでの説明会は、1998年の事前了
解時には開かれたものの、今回一切開催されていないため、あらた
めて検討するよう強く主張し、9月10日までの回答を求めました。
大熊町の原子力安全・保安院 福島第一原子力保安検査官事務所で
は、保安院側が建物への立ち入りを拒み、玄関外で受けるという、
これまでにない異例の対応に終始しました。
このため、前代未聞の対応に抗議して手交せず、内容証明で郵送す
ることなりました。 こちらも9月10日の回答を求めています。
第一原発3号機では、作業員の内部被曝はじめ放射能汚染水の水漏
れ等、次々に安全に係る事故が続発する状態です。 こんな中で、
プルサーマルを始めていいはずはありません。
9月18日の原子炉起動、10月26日の営業運転開始という事業
者、国、県の動きに、あきらめないで頑張りたいと思います。
by nonukusfukushima
| 2010-09-01 13:52
| 声明・申し入れなど