カテゴリ:声明・申し入れなど( 39 )

脱原発福島ネットワークなど県内12団体の代表7名は、11月
17日、東電福島第二原発を訪れ東京電力社長宛に「福島第一
原発5号機などの保安規定違反事件等に関する公開質問状」
を提出しましたので、紹介します。

なお、公開質問状に登場する「福島第一原発3号機高圧注水
系蒸気管ドレンポッド水位検出元弁の不適合及ひ対策につい
て」
は、未だにどのマスコミも報道していません。

公開質問状全文
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脱原発福島ネットワークなど福島県内13のグループは、東京電力
が10月26日16時30分に福島第一原子力発電所3号機でのプル
サーマル発電の営業運転を開始したことに抗議し、以下の抗議文
を東京電力に手渡しました。

福島老朽原発を考える会など首都圏のグループも、同時に別の
抗議文を東京電力に手渡しました。

抗議文 全文
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脱原発福島ネットワークなど県内の団体は、10月26日「反原子
力の日」に福島県、大熊町、双葉町に「福島原発の安全確保、安全
協定の見直しと第一原発3号機でのプルサーマルの中止について」
の要望を行いました。

この要望書に登場する「福島県原子力発電所の安全管理に関する委
員会」は、新潟県が東京電力の不正隠しを受けて設置し、新潟県中
越沖地震を機に拡充したしくみを参考としています。エネルギー政
策検討会「中間とりまとめ」で注目されてきた福島県の原子力行政
は、いまや他県の先進事例を参考に、と私たちが提言しなければな
らない水準となってしまいました。しっかりしろ!福島県。

この要望活動では、福島老朽原発を考える会など首都圏の団体も参
加し、別種の要望書を提出しております。

要望書の要旨
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2010年10月5日(火)午後、東京電力福島第二原子力発電所ビ
ジターズホールで開催した東電交渉の冒頭で東電側に手渡した

「福島第一原発5号機の保安規定違反に抗議し、同3号機
でのプルサーマルの中止を求める申入書」


の全文は、いわき市議会議員 佐藤和良氏が、議会活動のブログ
「風のたより」の10月5日付記事 「安全軽視・効率優先の
ずさんな原発保安体制」
 の中で紹介しています。

どうぞ、お立ち寄りください。
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福島第一原発3号機の原子炉停止による再点検を求める福島県知事
要望・県議会議長陳情への賛同、緊急にもかかわらず、ありがとう
ございました。

脱原発福島ネットワークは、福島第一原発3号機の原子炉起動準備
中に発生した非常用炉心冷却系の炉心スプレイ系表示ランプ回路の
点検漏れと半日の起動遅れに関して、81団体の連名で、福島第一
原発3号機の原子炉停止による再点検を求める福島県議会議長陳情
と知事要望を9月21日行いました。

佐藤憲保 県議会議長には30分近くにわたって陳情しました。
議長は、昨年2月の立地町の要請以来の県の取り組みを議会として
了解した経緯を述べ、起動前日に第一原発所長を呼んで、安全確保
を要請したこと、24日に立地町と第一原発を訪問して、再度要請
すると応えました。 しかし、一旦原子炉を停止して再点検という
点には触れませんでした。 県議会で決議するなど議会として明確
な意思表示をすべきだという声にも議長一存では決められないと、
消極的な対応に終始。

非常用炉心冷却系の炉心スプレイ系表示ランプ回路の点検漏れと半
日の起動遅れは、東京電力の変わらぬ安全軽視の企業体質と点検漏
れを見過ごす安全管理体制が改めて浮き彫りになり、第一原発所長
の謝罪ですまされる問題ではありません。 また、原子炉起動の作
業実施状況に問題はないとしてOKサインを出した福島県安全確認
プロジェクトチームが、未点検部分を発見できず、点検漏れを見逃
し福島県民の信頼を損ねたことについて、福島県原子力安全対策課
の責任は看過できません。

福島県知事宛の要望書は、福島県安全確認プロジェクトチームの主
要メンバーで起動のゴーサインを出した小山 原子力安全対策課長
に提出しました。 課長は、起動までの経緯を説明し、今回の事案
がヒューマンエラーではなくシステムの問題、管理体制の問題であ
ることは認めましたが、原子炉は運転しながら、問題を確認し安全
管理体制の確認をしていく、と答えるにとどまり、県安全確認プロ
ジェクトチームの責任については触れませんでした。

このままプルサーマル発電をすすめて、県民の安全・安心は確保さ
れません。 福島県は、県民の安全・安心を最優先する立場から、
福島第一原発3号機のプルサーマル発電開始の前に、一旦原子炉を
停止して、全点検個所の再点検を実施するよう求めるべきと、重ね
て要求しました。 「県民の意見を聴く会」の開催を含めて、文書
による早急な回答を求めました。
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【声明】

3号機の点検漏れは、
県民への背信行為!

県民の安全・安心を最優先に、
原子炉を停止して総点検すべきだ。


1、東京電力は、運転開始34年の老朽原子炉である福島第一原発
3号機で、MOX燃料を燃やすプルサーマル計画を実施するため、
9月17日23時に起動する予定でした。 しかし、東京電力は、
予定時間に原子炉を起動できませんでした。 東京電力によれば、
制御棒を引き抜く前の準備作業でチェック中、非常用冷却水
を送る弁の「閉」のランプ表示が消えず、制御棒の引き抜き
ができなかった
といいます。 非常用冷却水を送る弁の表示
は、運転中は「開」、運転前は「閉」が正常であり、原因は、接点
の不具合とされ、本来は点検すべきものをしていなかった
いいます。

2、起動に立ち会っていた福島県原子力安全対策課は、点検
漏れを確認して準備作業の継続を認めた
ため、東京電力は、
本日18日午前10時20分、制御棒を引き抜いて起動させました。

3、しかし、本来は点検すべきものを点検していないというのは、
言語道断です。 点検漏れを見過ごす東京電力の企業体質で安全が
確保されるのでしょうか。 このような安全管理の実態では、今後
何が起こるかわかりません。 プルサーマルで事故が起きてからで
は遅いのです。 立地町住民はじめ福島県民は、裏切られた思いで
す。 福島県民はいま、プルサーマルに大きな不安と危惧を感じて
います。

4、原子炉起動の準備作業にOKのサインを出したのは、他ならぬ
福島県原子力安全対策課が中心の福島県安全確認プロジェクトチー
ムです。 この安全確認プロジェクトチームが東京電力に作業実施
状況に問題はないとしました。 これで、安全確認をしていること
になるのですか。 何をチェックしたのでしょうか。 未点検部分
を発見できず、見逃していることはあきらかです。 さらに、この
点検漏れをあっさり認め起動を承認した福島県原子力安全対策課は、
県民の安全・安心をどう考えているのでしょうか。 日頃 「県民
の安全・安心を最優先に」 といっているのが、空しく響きます。
福島県の責任が問われているのです。

5、点検漏れを見過ごす東京電力の安全管理体制では、安全
は確保されません。 プルトニウム利用炉で事故が起きてか
らでは遅いのです。 福島県は、原子炉を停止させ、全点検
個所を再点検するよう事業者に申し入れるべきです。 福島
県民の安全・安心を最優先にして、9月22日予定の発電開
始は中止すべきです。 使用済MOX燃料の行き先も決まら
ぬままプルサーマル発電を開始してはなりません。

以上

2010年9月18日                   
脱原発福島ネットワーク
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2010年9月17日
東京電力株式会社 社長 清水 正孝 殿 

使用済みMOX燃料をつくるな!
福島第一原発3号機での
プルサーマル実施と原子炉起動の
中止を求める抗議書


貴社は、運転開始34年の老朽原子炉である福島第一原発3号機で、
プルトニウム・ウラン混合酸化物燃料(MOX燃料)を燃やすプル
サーマル計画を実施するため、本日9月17日23時に原子炉を起
動し、10月26日に営業運転を開始するとしています。

貴社は、福島県のプルサーマル受け入れ3条件について「安全確保
上支障がない」とし、福島県もこれを追認しました。 しかし、12
年前に製造されたベルゴニュークリア社製MOX燃料の品質保証に
関する検査データが依然として非公開のままであり、高経年化対策
報告書における新耐震指針による耐震安全性評価も未だ提出されて
おりません。 さらに、新耐震指針による再循環系配管の耐震強度
の未評価など、未確認部分を残し3条件すら完全に満たしていない
のが実態です。

明らかに県民の安全・安心に対する軽視であり、見過ごすこと
はできません。

そもそも軽水炉でのMOX燃料の利用は、制御棒の効きが低下し出
力変化が急激になるなど、原子炉の安全余裕を減らします。 プル
サーマルは事故のリスクを拡大し、事故の際の被害面積も4倍に広
がります。 世界の沸騰水型軽水炉で現在もMOX燃料を使用して
いるのは、ドイツのグンドレミンゲン原発のみです。10年以上貯
蔵の古い燃料を老朽炉で使うのは、世界初の実験です。

また、プルサーマルの前提となる我が国の核燃料サイクル計画は、
六ヶ所村再処理工場の溶融炉の欠陥により完全に行き詰まりました。
原子力委員会の近藤委員長は、使用済MOX燃料を処理する
第2再処理工場について、10年かけて検討すると公言しており、

使用済みMOX燃料の再処理の見通しは全くたっていません。 こ
のままプルサーマルを実施すれば、ウランの使用済み燃料に比べて
数倍も放射能が強く、発熱量も多く、より性質の悪い、使用済み
MOX燃料は発電所に残されます。 福島県が「核のごみ捨て場」
になることは明らかです。 これ以上、子孫に負の遺産を残しては
なりません。

福島原発では、外部電源全喪失事故はじめ作業員の放射線内部
被曝、放射能汚染水の水漏れ等
次々に事故が続発し安全
管理体制の不備が問題になっています。 老朽化に伴う配管や使用
済み燃料プール水の漏洩による環境汚染の危険性も指摘されていま
す。

いま、プルサーマルを実施することは、安全・安心を願う県民の心
を踏みにじるものです。


わたしたちは、貴社が県民の反対を押し切って、MOX燃料を
装荷した福島第一原発3号機の原子炉起動を強行しないよう
強く求めます。 処理方法の決まっていない使用済MOX燃料
をつくらないことを求めます。


福島を核のごみ捨て場にしてはなりません。

以上

(23の申し入れ団体は後日アップします)
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脱原発福島ネットワークを含む県内外21の市民団体は、9月3日(金)
福島県に対し、8月31日に県から文書回答を受けた10項目の質問の
うち、次の3項目に絞って再度公開質問状を出しました。

1.県民説明会を原子炉の起動前に実施してください
2.事前了解なしの実施は安全協定違反ではありませんか
3.使用済MOX燃料は県外搬出の目途はなく一旦立ち止まるべき
ではありませんか


当日は、「沈黙のアピール」「福島老朽原発を考える会」などから15
名が県庁を訪れ、9月9日(木)までの文書回答を県に求めました。

公開質問状の全文は、福島老朽原発を考える会のウェブサイトに掲載さ
れています。

9月6日の「沈黙のアピール」
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脱原発福島ネットワークです。

急な呼びかけにもかかわらず、福島第一原発3号機のプルサーマル
に関する県民説明会の開催申入れのご賛同ありがとうございました。
全国から73団体+非公開8団体のご協力を頂きました。

8月31日、楢葉町の福島第二原発ビジターホールにて、首都圏か
ら駆けつけて頂いた方、「命の行進」の皆さんも参加して、県民説
明会を行うよう、あらためて東京電力に申入れました。

東電側はこれまで60回の地元説明を行った等と消極的姿勢を示し
ました。 しかし、県民レベルでの説明会は、1998年の事前了
解時には開かれたものの
今回一切開催されていないため、あらた
めて検討するよう強く主張し、9月10日までの回答を求めました。


大熊町の原子力安全・保安院 福島第一原子力保安検査官事務所
は、保安院側が建物への立ち入りを拒み、玄関外で受けるという、
これまでにない異例の対応に終始しました。


このため、前代未聞の対応に抗議して手交せず、内容証明で郵送す
ることなりました。 こちらも9月10日の回答を求めています。


第一原発3号機では、作業員の内部被曝はじめ放射能汚染水の水漏
れ等、次々に安全に係る事故が続発する状態です。 こんな中で、
プルサーマルを始めていいはずはありません。

9月18日の原子炉起動、10月26日の営業運転開始という事業
者、国、県の動きに、あきらめないで頑張りたいと思います。
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2010年8月31日(火)16時30分、大熊町のJR大野駅そ
ばにある福島第一原子力保安検査官事務所(オフサイトセンター)
で、原子力安全・保安院に提出する 「福島第一原発3号機での
プルサーマルに関する県民説明会の開催を求める申入れ書」
 を
下記ページから閲覧できるようにしました。

 http://nonukesfukushima.web.fc2.com/2010_08_31.htm
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