福島原発でのプルサーマル受け入れの中止を求める要望への賛同

みなさまへ

脱原発福島ネットワークの佐藤和良です。
昨年12月4日、福島原発の立地4町の首長と議長による県原発所
在町協議会が臨時総会を開き、東電の不正事件で論議が凍結され
て以来6年ぶりに、プルサーマル計画導入への議論を開始し、1月
28日に臨時総会を開いて、プルサーマル計画受け入れを決定する
見通しです。

わたしたちは、1月14日に県原発所在町協議会の会長である遠藤
勝也富岡町長に、福島原発でのプルサーマル受け入れの中止を求
める申入れを行い、要望書を提出します。

多くのみなさまに、下記の「福島原発でのプルサーマル受け入れの
中止を求める要望書」の賛同団体・賛同個人に名を連ねていただけ
ればと、ご協力を訴えます。

賛同頂けるときは、下記アドレスに、
団体・個人名と御連絡先をお知らせください。
締め切りは、1月13日(火)午後9時です。
よろしくお願い致します。

E-mail   kazu_obr★f3.dion.ne.jp
       (★を@に変え、半角英数字にして送信してください)




2009年1月14日

福島県原子力発電所所在町協議会
会長  遠藤勝也富岡町長 様


福島原発でのプルサーマル受け入れの中止を求める要望書

日頃の原子力行政に対する御努力に敬意を表します。
昨年12月4日、福島原発の立地4町の首長と議長による県原発所
在町協議会が臨時総会を開き、東電の不正事件で論議が凍結され
て以来6年ぶりに、プルサーマル計画導入への議論を開始しました。
非公開の臨時総会は、「4町が足並みを添え、前向きに進もうという
意見で一致した」(富岡町長)とされています。
そして、1月28日に臨時総会を開いて、プルサーマル計画受け入れ
を決定する見通しとなったとされ、今後、立地4町は県と県議会への
要望活動を強めると報道されています。

しかし、1998年に事前了解した福島第一原発3号機でのプルサー
マル計画の実施は、東京電力のトラブル隠しを受け2002年の9月
県議会で、福島県として前知事が受け入れ拒否を表明しております。
昨年9月県議会定例会でも、佐藤雄平福島県知事は、「県としては
申し上げる状況にはない」とし、議論以前の段階との考えを示しまし
た。

そもそも、プルサーマルの前提となる我が国の核燃料サイクル計画
自体が、六ヶ所村再処理工場の溶融炉の欠陥によりガラス固化体が
製造不能となり、相次ぐ試験中断で完全に行き詰まっております。核
燃料サイクルの要である再処理工場が動かないにもかかわらず、巨
額の税金を投入している核燃料サイクル計画自体の社会的合理性
が問われているのが実態です。
また、柏崎刈羽原発を直撃した中越沖地震によって、原発の耐震安
全性の脆さが国民の前に明らかになりました。活断層の存在を隠し
活断層を値切ってきた東京電力と国の安全審査が問題となっていま
す。地震の活動期に入り原発震災が想定される中、浜岡1・2号機は、
耐震安全性によって廃炉に追い込まれました。
双葉断層と福島県沖地震を抱える福島原発の耐震安全性も、未だ
に確認立証されていません。
原発の老朽化も進んでおり、原子炉内の応力腐食割れなどのひび
割れ問題、原子炉冷却材圧力バウンダリを構成する再循環系配管
の耐震強度の評価等、依然として未解決です。

核燃料サイクル計画の行き詰まり、予測を超えた老朽化の進行と耐
震安全性が不透明な中で、福島原発でプルサーマルを推進する必
要性も緊急性もありません。
現状では、問題を残したまま安全を犠牲にするもので、県民を不安に
陥れる行為です。
原発の安全確保と県民の安全・安心をめざす立場から、県民の合意
なきプルサーマル受け入れは中止するよう、以下、要望いたします。



1、福島原発でのプルサーマル受け入れは中止すること。
2、双葉断層と福島県沖地震を抱える福島原発の耐震安全性を
 確認すること。


ストップ!プルトニウム・キャンペーン     
脱原発ネットワーク・会津 
脱原発福島ネットワーク     
福島原発30キロ圏ひとの会    
双葉地方原発反対同盟

連絡先:脱原発福島ネットワーク
TEL・FAX:0246-58-5570
E-mail   kazu_obr★f3.dion.ne.jp
       (★を@に変え、半角英数字にして送信してください)
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by nonukusfukushima | 2009-01-10 15:13 | 参加の呼びかけ